【こどもが喜ぶ❣ 簡単!手作りおやつ】チョコバナナクレープ
- 準備するもの
- 作り方
- 栄養のお話
子どもだけでなく大人も大好きな
チョコバナナクレープを作ってみましょう。
お菓子作りでは
絶対にやってはいけないことが2つあります。
- 目分量
- 手順書通りに作らない
準備するもの
我が家ではタニタのキッチンスケールを使用しています。5年以上使用していますが、壊れる気配もなく非常に使いやすいです。1400円程度で購入できます。スケールはお菓子作りの必需品です。美味しくできるかどうかは、測量にかかっています。 お菓子作りでは、27㎝の深型のボールをお勧めします。「大きい」と感じるかもしれませんが、ホイッパーで粉を混ぜる時などに飛び散らなくて使いやすいです。クレープだけでなく、クッキーやケーキを作るときも大きいほうが重宝します。普段の料理にも意外と役に立ちます。1つあると便利。 薄力粉でお菓子の味が決まるといってもいいくらい大事な材料です。富澤商店の特宝笠がお菓子との相性が抜群です。スーパーで購入する場合はお菓子用の「バイオレット」という薄力粉をお勧めします。 卵もスーパーで手に入るもので美味しく出来上がります。少しこだわってお取り寄せするとより美味しく出来上がります。我が家では産直卵を使用していますが、卵かけご飯でも美味しいし、半熟でサラダにのせても美味しいです。30個って多い気がしますが、意外とすぐ使っちゃいます。
生地の作り方
- 薄力粉...100g
- 塩 ...一つまみ
- 牛乳 ...300g
- 砂糖 ...50g
- 卵 ...220g(4~5個)
- バター...30g
下準備
- 石鹸で手を洗います。
- 上記材料を計量して準備します。
- バターは小鍋に入れ、少し焦げ目がつくまで火にかけておきます。
生地
- スケールの上にボールを乗せてスイッチをONにします。表示が0になっていることを確認したら、ボールに卵を割り入れます。220gまで割り入れてください。(4~5個になると思います。)
- スケールから下ろし、ホイッパーで軽く混ぜます。ほぐれたら、計量しておいた砂糖と塩一つまみを加えて撹拌します。
- ボールに粉ふるいをセットし、薄力粉を粉ふるいに入れます。ホイッパー(卵を撹拌後、一度洗いふきんで拭いて乾燥させてください。)で粉を粉ふるいからボールの中へふるい落としていきます。(家庭用ですので、気にならない方は手でふるい落としても大丈夫です。)
- 薄力粉が全て落ちたら、ホイッパーで撹拌し卵となじませます。
- ④のボールに下準備しておいたバターを茶こしでこしながら加えて、混ぜます。
- ⑤に牛乳を加えて、全体をしっかりと混ぜます。
- すぐに焼いても大丈夫ですが、30分ほど休ませると、より美味しい生地に焼きあがります。
- テフロン加工のフライパン(27㎝)に、分量外のバターをなじませて中火で焼きます。量の目安はお玉1杯です。すぐに火が通るので、素早くフライパンを傾け回しながら生地を広げていきます。
- 生地を裏返すときは菜箸に生地を下げるようにして裏返します。
*家庭用ですので、ダマは気にしなくて大丈夫です。どうしてもダマをなくしたい方は、薄力粉を別のボールへふるい落とします。ふるい落とした薄力粉のボールの中に卵の液体を流しいれて丁寧に混ぜ合わせてください。
仕上げ
- バナナ...お好みの量
- チョコレートシロップ
- スライスアーモンド
- 生クリーム…200㏄
- 砂糖...20g
下準備
- ボールに生クリーム200㏄(1パック)と砂糖20gを入れてホイッパーで撹拌しホイップクリームを作っておく。
- スライスアーモンドは、生アーモンドの場合はオーブンで焼いておきます。140℃で10分程度焼いてください。パリッとして歯ごたえが出て美味しくなります。(余ったものは冷凍庫で保管してください。)
- バナナは斜め切りにスライスしてください。
仕上げ方
- 焼いて冷ましたクレープ生地にホイップした生クリームをスプーンでのせる。
- 生クリームの上にバナナ、アーモンド、チョコレートシロップをお好みの量のせる。
- 手前にクリームを少し置き、クレープをたたんでいく。
栄養素
でも子供に食べさせるものだから栄養とか気になる。
チョコバナナクレープの栄養価
生クリームの入ったもの1個の目安
エネルギー | 221Kcal |
たんぱく質 | 4.2g |
脂質 | 12.2g |
炭水化物 | 23.8g |
カリウム | 60㎎ |
鉄 | 0.5㎎ |
ビタミンC | 5㎎ |
ビタミンA | 44㎍ |
ビタミンE | 1.7㎎ |
ビタミンB1 | 0.06㎎ |
ビタミンB2 | 0.14㎎ |
食物繊維総量 | 0.8g |
飽和脂肪酸 | 7.33g |
塩分 | 0.1g |
バナナ
バナナはカリウム、食物繊維も多く、大腸がんのリスクを下げ腸内環境を改善する効果があります。また、豊富なポリフェノールによる抗酸化作用もあります。免疫力を高める効果もあり、精神を安定させるとされるセロトニンを含んでいます。
シュガースポット
熟してできた黒い点々をシュガースポットと言います。このシュガースポットの出た熟したバナナのほうが免疫力を高める効果が大きい(白血球数を増やす効果がある)という実験結果が出ています。
保存方法
バナナスタンドにつるして常温で追熟します。保存の適温は13℃。熟したものは1本ずつビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存します。
食品成分(生・可食部100gあたり)
エネルギー | 86Kcal |
水分 | 75.4g |
たんぱく質 | 1.1g |
脂質 | 0.2g |
炭水化物 | 22.5g |
カリウム | 360㎎ |
マグネシウム | 32㎎ |
ビタミンC | 16㎎ |
食物繊維総量 | 1.1g |
バナナは下のほうほど甘くなります。皮をむいた側から順に食べるスタンダードな食べ方がお勧めです。
チョコレート
チョコレートにはカカオマスポリフェノールが含まれています。
カカオマスポリフェノールには活性酸素を消去する抗酸化作用があります。他に、ピロリ菌や病原性大腸菌の増殖抑制、虫歯予防、ストレス解消に効果があります。
食品成分(ミルクチョコレート15gあたり)
エネルギー | 84Kcal |
たんぱく質 | 1.0g |
脂質 | 5.1g |
炭水化物 | 8.4g |
糖質 | 7.8g |
食物繊維総量 | 0.6g |
食塩相当量 | 微 |
カカオポリフェノール | 約90㎎ |
ナッツ類(アーモンド)
ビタミンE、鉄、銅、マンガン、亜鉛など色々な種類の栄養素が豊富に含まれています。カリウムも豊富なので、高血圧症や心臓病の予防にも期待できます。アーモンド、ピスタチオ、カシューナッツには食物繊維が多く含まれています。
食品成分(らっかせい・未熟豆・生・可食部100gあたり)
エネルギー | 295Kcal |
水分 | 50.1g |
たんぱく質 | 12.0g |
脂質 | 24.2g |
炭水化物 | 12.4g |
マグネシウム | 100㎎ |
亜鉛 | 1.2㎎ |
ビタミンE α-トコフェロール | 7.2㎎ |
食物繊維総量 | 4.0g |
ビタミンEやミネラルを多く含むアーモンドは、カルシウム不足を補い美肌効果も期待できます。また、食物繊維により便秘解消、ビタミンの働きにより脂肪や糖分が燃焼されやすくなります。ただし、油脂分もあるので食べすぎには注意しましょう。
砂糖
こちらの記事を見てください。
穀物(クレープでは小麦粉を使用)
こちらの記事を見てください。
卵
こちらの記事を見てください。
バター
こちらの記事を見てください。
生クリーム
乳製品でまとめています。
下記の記事をご覧ください。
まとめ
甘いものにはリラックス効果があり、家族で楽しく食べることができます。
しかし、食べすぎは禁物です。
幼児の肥満につながる恐れもありますので、適量を食べるようにしましょう。
我が家では、日曜日や誕生日などのイベントの時にお菓子を作ったり食べたりしています。
こどもと一緒に作ると楽しいですね❣
クレープは特に簡単で美味しく仕上がりますので、是非作ってみてください。