みんなはいつから始めてるのかな?
- 幼児教育はズバリ!0歳から
- 幼児教育の年齢別内容
- 英語教育について
何だかんだで学歴社会
大学受験も2020年度からセンター試験は廃止され、
思考力・判断力・表現力を身に着けるには、「ラストスパートでなんとか」というのは厳しいですね。
子供のころから少しずつ身に着けていく必要があります。
ここは親の頑張りどころです。
幼児教育に興味はあるけど、何をするのか、いつからやればいいのか分からないというママさん。
「うちは生まれたばかりだし」と思っているママさん。
初めてのお子さんだと、育児で自分自身がいっぱいいっぱいで、「教育のことなんて考えられない」というママさんもいると思います。
堅苦しい言葉ですが、難しく考えなくて大丈夫です。
気楽に 楽しく 可愛い我が子と遊びましょう!
幼児教育はズバリ!0歳から
「幼児教育」というと、「いつからやるの?」という疑問が浮かびますが
ズバリ 0歳からです。
幼児教育と脳は大きく関係しています。
少し難しい話になりますが、大脳の前頭葉・前頭連合野という部分が自我・人格と深くかかわる脳領域の知性です。
つまり、「人間らしさ」がここで育まれます。
この知性を前頭前知性(PQ)と呼び、幼児教育=知性を豊かに育てること=脳を豊かに育てることの根幹となります。
脳を育てる上では、幼児教育は0~8歳が重要であると言われています。
しかし、難しく考える必要はありません。
ムリして何かをしようとしなくて大丈夫です。
赤ちゃんですから、ママと一緒にいることが一番です!
一緒にいながら、新生児育児を乗り越え、少し考える余裕が出てきたら
少しずつ始めましょう。
年齢別幼児教育
0歳~
赤ちゃんですから、ママが傍にいることが一番大切なことです。
沢山抱っこをしたり「たかいたかい」をしたりとスキンシップをはかりましょう。
泣く・笑う事だけが赤ちゃんが持っている唯一のコミュニケーション手段
赤ちゃんが泣いたり笑ったりすることに対し、優しく対応することで赤ちゃんの能力は伸びていきます。
赤ちゃんは、「泣くことでママが来てくれる、不快なものを取り除いてくれる」という因果関係を学んでいきます。
しかし、泣いても放っておくと赤ちゃんは「泣いても誰も来ない」という学習をします。
それは、赤ちゃんに「何をやっても無駄なんだ」という気持ちを植え付けることになります。
そうなるとコミュニケーションの意欲は育ちません。
将来的には、自発的に何かをしたいという意欲に欠けた子供になりかねません。
「自分が笑うとママも笑う」という学習ができると、心地よい体験として記憶され、良いコミュニケーションを作り出すことができます。
絵本
0歳用の絵本もありますから、それを見せてあげてもいいですね。
しかし、嫌がるようなら無理に見せるのはやめましょう。
子守唄
最近はCDやインターネットで音楽が聴けるようになり、とても便利になりました。
しかし、赤ちゃんにとってはママの声が一番です。
「音痴だから・・・」
と言わずに沢山歌って聞かせてあげましょう。
知育玩具
今は、良質な知育玩具がたくさん売られています。
自分の子供が好きそうなおもちゃを探すのも楽しいですね。
赤ちゃんの頃はいっぱい一緒にいて、いっぱい遊んで、いっぱいいっぱい愛情を注いであげてください。
そうすることで赤ちゃんの前頭葉はぐんぐん育っていくはずです。
1歳から2歳
こぐま会教材、提携SAPIX(サピックス)ピグマの「幼児通信教育モコモコゼミ」
書店などで子供が好きそうなものを揃えるのもいいですが、私は通信教材をお勧めします。
1歳ころから、仕事に復帰するママもいるでしょう。
何がいいのか、また、教材を選びに出かけてさらに選ぶ時間を考えると,毎月送られてくる教材が時間的にも経済的にも優しいと思います。
私のお勧めはこぐま会×サピックスの「モコモコゼミ」です。
1歳の子供が好きなカード遊び、塗り絵、シールなどがセットになって毎月送られてきます。
まだ小さい子供ですから「お勉強」というよりは一緒に遊ぶ感覚で楽しんでください。
イラストが可愛く、楽しく遊べそうです。
入会金なし、月会費 1280円と、お値段もかわいいですね。
2歳から3歳
こぐま会教材、提携SAPIX(サピックス)ピグマの「幼児通信教育モコモコゼミ」
こちらも通信教材の「モコモコゼミ」
プレコースから月会費 2420円です。
プレコースから少し難しくってきます。
学習の指導書がついているので、よく読んで指導書通りに進めてください。
最大のコツは、指導書通りに進める、子供が考えている間は待つことです。
子供にとってはとても難しく、手が止まることもあるでしょう。
でも、何も言わないという事は考えているという事です。
止まっている時間が長い時は少しずつヒントをだして 答えを導きましょう。
3歳から4歳
こぐま会教材、提携SAPIX(サピックス)ピグマの「幼児通信教育モコモコゼミ」
こちらもモコモコゼミです。
年少コース 月会費 2420円です。
まさに、これからの子供たちに必要な要素です。
諦めずに、少しずつでもいいので続けましょう。
年中から
年中からは、こぐま会の家庭用教材「こぐまのがくしゅう」に切り替えましょう。
こちらの教材では、ひらがなやカタカナ、たし算やひき算などの「お勉強」をいきなり行いません。
とてもいい教材です。
学習を進めていくうちに「ひらがなも覚えさせたい」「同じクラスの〇〇ちゃんはもう漢字書いてるって言ってた」など不安になることもあるかもしれません。
しかし、「こくまのがくしゅう」を辞めずに続けてください。
ひらがなや漢字よりも大切な、根本的な部分を学習しています。
小学校に上がった時に授業の理解度、物事のとらえ方、勉強や行事などに取り組む姿勢、好奇心、人との関わり方など生活全般において違いが出てきます。
個人的な考えですが、いずれは嫌でも覚えるひらがなや漢字、計算問題を焦ってやる必要はないと思っています。
また、年齢に合っていない学習を無理にさせると「私はできない」という思いを植え付けたり、勉強嫌いな子になってしまう可能性もあります。
ひらがな程度なら、就学前に幼稚園や保育園でも教えてくれるので、
- 指導書通りに進める
- 必要な教材は早めに買いそろえる
- 子供が考えている間は待つ
- 怒らない
- お母さんが「家で幼児教育をやる」という強い意志を持つ
英語教育
これからの子供たちは4技能、Reading(読む)、Writing(書く)、Listening(聞く)、Speaking(話す)能力が求まられます。
特に Speaking がネックです。
何故なら、日本の英語教育では話せる英語を教えていないからです。
小学3年生や4年生になってから学校でいきなり英語の授業をされても、外国人教師とのかかわり方もわからず戸惑うお子さんが多いのではないでないでしょうか。
やはり、8歳までが大事な時なので、少しづつ英語に触れさせてあげましょう。
- 簡単な英語絵本を読み聞かせする(発音の良し悪しは気にしない)
- 英語のDVDを流しておく
- あいさつ程度でいいので英語で話しかける
- いきなりアルファベットドリルなどの「お勉強」はしない
- 要は、子供が楽しいことをする!
最後に
